みなさんが持つ不動産業界のイメージは、どんな感じでしょうか?
少なくともあまり良いイメージは無いですよね。昨今の耐震偽装問題等が、さらにそのダーティーなイメージを増幅してしまっているところもあるかもしれません。
私は、そんな不動産業界で、これまで主に投資マンションの販売を通じて、本当に多くのお客様と接してきました。
購入されるほとんどの方は、「不動産」は一生の中で一番高い買い物ではないでしょうか?自分で住まわれる方はもちろんですが、それが投資マンションであったとしても、不動産を即決で購入される方はほとんどいないでしょう。
私のお客様も、例に漏れず、こちらの提案にすぐに即決してくれる方は本当に稀で、まず、私金井という人間を信頼していただき、そして「金井さんがそこまで言うなら」と、私を信用して、人生で一番高い(または相当高い部類)の買い物をして頂くわけです。
もちろん、お客様に信頼していただくこと自体、嬉しいのはもちろん、大変励みにもなってきました。これからもお客様との信頼関係は大事にしていきたい気持ちには全く変わりありません。
しかし私は、そんな大きな買い物の決断に至る要素のうち、「信頼関係」というものの占める割合が大きすぎる気がしてなりません。「信頼」が大事な判断材料になることはもちろんなのですが、逆を返せば、本当に魅力ある物件であっても、接する営業マンの「信頼」がなければ、お客様が購入できないという場合が多分にでてくると考えてしまうのです。
もっと「透明性の高い不動産取引」が出来れば、信頼と共に、お客様自身が客観的に評価してきちんと良いものを選択できる。Gaudi Japanは、そんな「透明性の高い不動産取引」をお客様に体感して頂けるように、中古物件の修理履歴を開示する等、様々な情報開示はもちろん、お客様が客観的に判断できる材料を出来るだけ提供して、お客様自身が明確な意思を持ってご購入頂けるサポートを行っていきます。
将来的には、「東京不動産取引所」のようなものを作り、公平性のある不動産取引が活発に行われる場所を提供することが私の夢でもあります!欧米に比べて大変に低い日本の不動産業の地位向上にも一役買えるのではないでしょうか。
そのためには、弊社として良い物件を提供することはもちろんのこと、良い物件でないものを良い物件になるように改修して、あらゆる面で質の高い物件を供給していかなければなりません。そのためには、ごまかしの利かない「本質」を追求していく必要があると考えています。

160年経っても色褪せないアントニ=ガウディの作品
アパート「カサ・ミラ」
Gaudi Japanの「Gaudi」は、スペインの有名な建築家、アントニ=ガウディに由来しています。皆さんのご存知の建物といえば、いまだ未完成の教会「サグラダ・ファミリア」等が有名ですね。
私は、彼の数々の作品に大変感銘を受けました。それは建物のデザイン性だけではありません。時代が変わっても色褪せない不動産として「不変の価値」が伴っていることには驚愕させられます。160年前に作られたアパート「カサ・ミラ」等は、今もなお多くの人が住み、街のシンボルとして愛されています。そして、そのアパートの前で、観光客がこぞって写真を取っていたりするわけです。
京都や奈良にも、築1000年以上の歴史的建造物は残っています。しかし、日本の一般住宅に於いては、その建物が取り壊されるまでの平均年数は約30年と言われており、昔から存在し続け、また今後永きに渡って残っていく物件は残念ながらほとんど無いのが実状なのです。イギリスの平均年数の約77年アメリカの平均年数約55年と比較すると著しく短い気がしてなりません。
日本の不動産は中古になると急激に価値が下がる悲惨な状況下にあります。そのため、多くの不動産会社は、古い物件はすぐに取り壊し、次から次へと新築の物件を供給し続けることになります。(ビルト&クラッシュ)しかし、ロンドンなどは不動産取引の85%、アメリカでは65%が実は中古市場なのです。
新しく建てる建物、既存の建物を長期の資産として考えられるようになることが、本当は一番不動産を購入されるお客様が望んでいることではないでしょうか。欧米では、その単純なことをしっかりと実行している、ただそれだけな気がしてなりません。日本の不動産市場は、本質を無視した商慣習や価値観で塗り固められた“虚像”であると言わざるを得ないでしょう。
Gaudi Japanは、新築マンション、中古マンションの再利用(=リノベーション)を通じて、長く不変的な不動産価値を維持できる建物作り=作品作りを行い、これまでにない不動産の付加価値を創造していきたいと考えています。
Gaudi Japanが目指すのは、不動産の「付加価値コーディネーター」です!
不動産、建築造形において、世界に影響を与えるインパクトを持つ企業になる。そのために、先ずは国内においてオピニオンリーダーになるべく事業に邁進して、日本の不動産業界に一石を投じる企業になりたいと考えています。

代表取締役 金井 貴之



